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社会現象としての「ニューエイジ・ムーヴメント」 ~ アクエリアス特集4

ここから新たな社会現象を起こすべく、

アクエリアス特集を続けています。

 

 

秘教では、アクエリアスのエネルギーによって導かれる時代の幕開けのことを、「ニューエイジの到来」と表現してきました。

 

 

誰が一番最初に使い始めたかは分かりませんが、

アリス・ベイリーの作品に、

“Education in the New Age”(『新しい時代の教育』) 

“Descipleship in the New Age(Ⅰ・Ⅱ)”

(『新時代の弟子道』1~6、いずれもAABライブラリー刊)

があり、これがいわゆる「ニューエイジ・ムーヴメント」の重要な源になっていることが、確認されています。

 

 

ただし、アメリカ西海岸から起きたいわゆるニューエイジ・ムーヴメントは、その内容が反映されている部分もあれば、別の要素が付け加えられ、商業化・ファッション化されてきた部分もあるようです。

 

 

それがブームになっていた世代は、今となってはもうオールドエイジになってしまいましたが、

そもそも一体どういう社会現象だったのか?

ウィキペディアに、分かりやすく適切な解説がありましたので、今日はそこから、引用させていただきます。

 

 

 

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ニューエイジ(New

Age)とは、字義どおりには「新しい時代」であるが、新しい世界、新しい思想を含意する。

この表現の背景には、ヨハネの黙示録に見られ、一部のキリスト教徒が採用している千年思想がある。

 

 

すなわち、神と悪魔の戦いが千年続き、最後に神が勝利して、ニューエイジ=新しい世界がやってくるというものである。

基本的には、伝統的な教えの中から、古くて役に立たない教えを廃し、真の意味での教えを明らかにしようという運動である。

 

 

ただし、現在「ニューエイジ」(ニューエイジ・ムーブメント、ニューエイジ運動)と言うときには、アメリカ合衆国、とりわけ西海岸を発信源として、1970年代後半から80年代にかけて盛り上がり、その後商業化・ファッション化されることによって一般社会に浸透、現在に至るまで継続している、霊性復興運動およびその生産物全般、商業活動全般を指す場合が多い。

 

 

以下ではこれについて述べる。

 

 

 

【概要】

ニューエイジ運動は、60年代のカウンターカルチャーをその直接の起源とする。物質的な思考のみでなく、超自然的・精神的な思想をもって既存の文明や科学、政治体制などに批判を加え、それらから解放された、真に自由で人間的な生き方を模索しようとする運動である。

 

 

その中には、以下のような共通項をもつ、新旧の多様で雑多な要素が、互いに力動的に関わり合いながら共存している。

 

 

◎反近代、反既存科学、脱西欧文明(禅や道教、チベット仏教などの東洋思想やアメリカ・インディアンの思想、あるいは“異教”的文化への親和性)

 

 

◎ポジティブ・シンキング(個人に内在する力と可能性の強調)

 

 

◎五感や身体性・主観的体験の重視

 

 

◎論理的思考に対する直観的理解(「気づき」)の優位

 

 

◎快の感覚や欲望の肯定

 

 

◎旧来の社会道徳の否定と極端な自由主義の思想

 

 

◎汎神論的・宇宙神的存在あるいは「大いなる意志」への信仰と、万象に対するその介在を根拠とする「偶然性」の否定

 

 

◎自然への回帰(しばしば人間以外の生物との精神的な交感を含む)

 

 

◎女性性の尊重

 

 

などが挙げられる。

 

 

 

具体的な構成要素としては、チャネリング/リーディング、瞑想法、前世療法・催眠療法等の心理療法、ヨーガや呼吸法・さまざまな整体術等の身体技法、ホーリスティック医療、心霊治療、アロマテラピー、パワーストーン、輪廻転生信仰、さまざまな波動系グッズなどを挙げることができる。

 

 

これらのうちのいくつかの物は一般に「オカルト」と呼ばれる領域に属する。書店では主に精神世界の書棚の中に置かれている。

 

 

 

その裾野部分では、ニューエイジは現代の行き過ぎた消費文明や経済的効率主義に対して警鐘を鳴らし、これを中和しようとするようなオールタナティヴな社会思潮として機能する可能性を期待されている。

 

 

しかしその一方で、しばしば、その信奉者の理性的・論理的・科学的な思考力を鈍化させて批判力を鈍らせ、また極端な場合には、破壊的カルトやオカルト商法といった反社会的な形をとって立ち現れる。

 

 

そのようなわけで、ニューエイジの功罪について、明快な評価を下すことは容易ではない。

 

 

ニューエイジ的な価値観を信奉する人のことをニューエイジャーという。

 

 

 

【水瓶座の時代】

「ニューエイジ」という呼称は、具体的には「水瓶座の時代」(みずがめ座の時代、age

of

aquarius)を意味する。

 

 

この呼称は西洋占星術に由来し、地球の歳差運動によって黄道上を移動し続けている春分点が、ちょうど20世紀の後半に、黄道十二星座のうお座からみずがめ座に入る、との主張による。

 

 

この主張では、春分点がうお座にあった時代は、ほぼキリスト生誕から現在までの約2000年間と重なる。

 

 

さらに、キリスト教には、イエスを魚によって象徴させる慣わしがある。

 

 

このことから、「ニューエイジ」という言葉には、今こそ既存の西洋文明・キリスト教の支配する時代が終息し、自由で解放された「新時代」(=水瓶座の時代)の幕が開いた、という意味が込められている。